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現代では常識ですが古代でも?
暖かくなると薄着になりますよね?
ノースリーブの洋服を女性が着る時は
当然脇の下の毛を剃ることは今では常識ですよね?
脱毛するためにサロンでレーザーによる永久脱毛をする人も
年々多くなっているとか?
脱毛除毛は大きなビジネスになっています。
今では男性も顔の脱毛で
ヒゲなどを永久脱毛する人も増えているとか
現代では毛がない方がいいという風潮になっています!
では昔はどうだったんでしょう?
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古代ローマでは
男たちが顔から下の毛を除くことが流行したそうです!
胸・腹・脇の毛はもちろんの事
股の前後まで全てだったそうです。
これは元来はおちごさんの風習でしたが
のちに一般化して
脇の下の毛を除くことは
体を清潔にする上で必要なことと思われて
哲人のセネカも
「きちんと身仕舞をし、スネの脱毛をしている男は全然身なりにかまわず、脇の下の毛さえとってない男よりずっと良い」
と行っていたそうです。
ローマでの脱毛はおちごさんから始まりましたが
ギリシアにおいて脱毛の風習
特に陰毛を除くのは女性の風習で
商売をしていた女性の風習でした。
そしてそれがギリシア男の心をそそったことは
アリストファネスの喜劇『女の平和』などによって知ることができます。
脱毛をするのに使われたのは
毛抜きと軟膏でした。
軟膏は松ヤニを温めて溶いたもので
それを脱毛する場所に貼り付けて
冷えて固まったところを剥がすと毛が一緒に取れて来ます。
また松ヤニを燃やして毛を焼き切る方法もあったそうですが
かなりの熟練度を要したようです。
これを職業としている
「ウストゥリクラエ」と呼ばれる女性たちもいました。
女性の毛を抜く男性もいたが職業ではなく
それを楽しみにしてやることが多かったようでした。
ローマのドミティアヌス皇帝やヘリオガバルス皇帝は
それが好きで女性たちと一緒に入浴しては抜いていたと
ローマの文人スエトニウスが伝えています。
今も昔も男も女も美しさを磨くのは変わらないんですね