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音楽を聴いたり歌ったりは好きですか?
R&B、ロック、パンク、テクノ、ハウス、ヒップホップ
レゲエ、ジャズ、ポップス、カントリー...
数え上げたらキリがないほど
音楽の種類はたくさんありますよね?
そこには当然ながら日本の代表的な音楽
「 演 歌 」
も存在しています。
演歌の歴史
「演歌」は、「演説歌」の略語であり、明治時代の自由民権運動の産物だった。藩閥政治への批判を歌に託した政治主張・宣伝の手段である。つまり、政治を風刺する歌(プロテストソング)で、演説に関する取締りが厳しくなった19世紀末に、演説の代わりに歌を歌うようになったのが「演歌」という名称の始まりといわれる。
その演歌では「北の宿」「北の酒場」「北帰行」など
北国や雪国を歌ったものが多いですよね?
ではなぜ?かとその理由は
演歌のテーマが北のイメージと合致する!という説があるそうです。
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演歌では
「失恋」「郷愁」「別離」などが取り上げられる事が多いですが
北の厳しい寒さがもたらす寂寥感や悲哀感が
これらの演歌のテーマによく合うのです。
もうひとつ日本人の起源に由来するという説もあるそうで
日本人のルーツにも諸説ありますが
黒潮に乗って沖縄から九州、そして本州を経て
北海道まで広がったという説が有力なのだそう。
つまり日本人が本来持っている
「北へ向かいたい」
という願望を演歌は表しているのではないかという話もあるそうです。
どちらにしても
若い時には中々聞く機会が少ない演歌ですが
年を取るとだんだんと懐かしく耳に馴染んでいく事もありますね。