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海水を飲んだ事ってありますか?
よく海難事故などで水が飲みたくて海水を飲んで恐ろしい目に合う
ということをよく聞きますが
海の水には塩分が3.5%含まれているのでそのまま飲む事は出来ません。
そして農業などで使う事も出来ません。
この地球上の水は海水が97.5%で残りの塩分の少ない淡水(真水)で
他の国々ではそのわずかな水を手に入れるのにも苦労しています。
誰もが思うのは「こんなに水に溢れているのになぜ使えないのだろう?」
「海の水が飲み水としても使えたらいいのに...」と思うことでしょう。
そんな夢の様な技術があるんです!
「 海水淡水化技術 」 と呼ばれるものです!!
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そのままの名前ですが
仕組みの1つ
多段フラッシュ方式は
海水を沸騰させて、集めた蒸気を冷やして水に戻すという方法
水は1気圧だと100℃で沸騰しますが
気圧を低くする事で100℃以下でも沸騰します。
低温で沸騰させることが出来れば燃料の節約も出来てエコですよね。
なので気圧を下げたタンクに海水を入れて沸騰しやすくしているそうです。
もう1つは
逆浸透法方式は
海水をとても細かい網に通すことで塩分をコシていく方法です。
細かいといっても1ミリの100万分の1くらいの細かさの網で
圧力をかけて真水を押し出していく方法です。
飲用に関しては
フラッシュ方式も逆浸透法ともに造水したままの水は飲用には適さないそうで
造水された淡水は低温処理をしただけで殺菌されているとはいえないので
飲用する場合は加熱やオゾン処理により殺菌する必要があるそうです。
日本の水インフラ技術もどんどんと色々な国に輸出されているそうです!!
水は人間にとってとても大切な物ですから大事に使っていきたいですね。