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もう当たり前になっていますがその秘密は知ってますか??
スーパーやコンビニ商品は最早当たり前ですがそれ以外にも
お弁当に付いている醤油やからしなどの薬味や
小分けのお菓子はどこからでも開けられる袋で包装されています!
この「マジックカット」と呼ばれる加工技術は
旭化成パックスの登録商標ですが
仕組みはシンプルでとってもユニークですよね。
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この技術が生まれたきっかけは
旭化成パックスの前身の旭化成ポリフレックス時代の専務が
出張帰りの新幹線にて缶ビールと燻製イカを買ったとき
老眼のためにパックが切ることができず
結局ツマミなしで缶ビールを飲むことになってしまい
本社に戻ったあと技術陣に『指先で簡単にどこからでも破れる袋はつくれないか』と持ちかけたことから開発が始まったそうです。
「どこからでも開けられます」
と書いてある部分をよく見ると
0.5ミリ程度の小さな穴が無数に開けられています。
その一箇所に亀裂を入れると
そこから他の穴をつたって次々と破れ目が出来るのです!
こうする事で誰でも簡単に指で開封できるのです。
ちなみに
マジックカットが採用されている製品には、口をあけたシェフの様なマークが付いてます。
現在は食品業界はもちろんですが
多方面で重宝されています!
この気の利いた技術はさすが日本!と言えるのではないでしょうか。