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磁石は両先端が違う極だけど真ん中ってどうなってる?
大人になるとほとんど見る事はありませんが
小学生の時などは化学の実験などでよく見たり使ったりしていた
「磁石(英語だとマグネット)」
ですが
あの中央部分は切断すると一体何極になっているかご存知でしょうか?
例えば10㎝の棒磁石があったとして
半分の5㎝がS極かな?と考えてしまいます。
当然ですがその境目はどうなっているのか
もの凄く疑問が湧きます!
ですがその発想が実は間違っていたりします!!
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実は磁石の真ん中は
N極でもS極でもないんです!!!
10㎝の磁石を半分に切っても5㎝の両端に再びN極とS極が出来るだけなんです。
磁極は単独で存在することはなく、必ず両極が一緒になって磁石を構成する。永久磁石を半分に切っても、S極だけ、あるいはN極だけの磁石にはならず、S極とN極の双方を持つ二つの小さな磁石ができる。磁界の元となるのは電荷の運動であり、片方の磁極のみが生まれるように電荷を運動させることは不可能
何だそうです。
なのでどこを切ってもその両端にはN極とS極があり
どちらか一方の極しかない磁石は存在しないんですね。
余談ですが
磁石よりも強力な「ネオジム磁石」というものもあり
永久磁石のうちでは最も強力で希土類磁石(レアアース磁石)の一つ何だそうです!
1984年にアメリカのゼネラルモーターズ及び
日本の住友特殊金属(現、日立金属)の佐川眞人らによって発明されたんだとか
磁石の不思議ひとつ勉強になりました。