話のネタ

アメリカは州の集合体なのになぜ合”衆”国なの?

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アメリカはなぜ”合衆国”と呼ばれるのでしょうか?

 

 

外務省のホームページによると

 

 

現在世界には195の国があります。

※日本が認証している国の数でこの195カ国に日本大使館が設けられています。

 

 

その中で「共和国」の名前を持つ国は126カ国あります。

 

共和国とは

「君主が存在しない国」

の事で英語ではリパブリック(republic)と言います。

 

古代ローマ人が王政を倒して

 

 

国民による政治を行なっていた時期のラテン語に由来していて

 

 

君主制以外の政体をとる国を指していました。

 

 

一方の合衆国は

 

アメリカ合衆国(米国)とメキシコ合衆国(墨国)の2カ国だけ

 

 

いずれも

 

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それぞれ自治を行なっている政体をまとめて統括している連邦制をとっています。

 

 

つまり合衆国とは

「連邦制をとる共和国」と言う事になります。

 

 

ちなみに「州の集合体」なのに

 

 

なぜ合州国ではなくて合衆国なのかと言いますと

 

 

諸説ありますが

 

 

「衆人の力を合わせてつくられた国」

 

 

と言う意味で訳したというのがその1つの理由と言われていて

 

 

望厦条約が1844年に米清間で締結された際に

 

 

中国語文で「合衆国」表記が採用され

 

 

それが日本に伝わり広まったとされます。