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大根おろしは好きですか?
冬!になると旬になる大根
その大根を擦ったものが大根おろしですが
甘い部分と辛い部分がありますよね
この辛味部分の成分は「イソチオシアネート」と言われる酵素です。
おろし金で勢いよくすりおろすと大根の細胞が壊れて
グルコシノレートとミロシナーゼという成分が混ざり合って
化学反応を起こしてイソチオシアネートが生成されるのです。
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辛味成分を発生させるこのふたつの成分の量は1本の大根でも部位によって違っていて
首の部分は少なく細くなっている先端部分ほど多くなっています。
基本的に大根は「上・中・下」を料理で使い分けるのがベスト!!
- 上のほうは甘いので・・・大根おろし、サラダなど
- 真ん中は美味しい部分で・・・煮物やかつらむき、おでんやふろふき大根など
- 下のほうは辛いので・・・みそ汁や漬物など
薬味用に辛味大根おろしがほしいなら
根の方を勢いよくすりおろすと
より辛味のある大根おろしが出来上がります。
ワンポイントとして!
どうしても下の部分を大根おろしに使うときに
酢を少量混ぜると辛さがやわらぎますのでおためしあれ
1本の大根に甘さも辛さもある、まるで人生の様ですね