「仏の顔」はどうして「三度まで」に?
2016/11/09
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何度も何度も繰り返されるいたずらや悪事に対して
「仏の顔も三度まで」といっていさめる事がありますが
この言葉は
「仏の顔も三度なでれば腹を立てる」
と言う言葉を縮めたものなのです。
この言葉には
お釈迦様がコーサラ国と釈迦国の戦いを止めようとした時の逸話が
元になっていると言う説があります。
三度までコーサラ国の出兵をやめさせたお釈迦様でしたが
四度目の出兵の時はお釈迦様も釈迦国にある因縁を悟り
兵を阻止する事をしなかった為と言う部分が
「三回目までは許されるが、4回目は怒られる」
と言った意味で伝わっているのだと言います。
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