天津産じゃないのにどうして「天津甘栗」なの?
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秋になると食べたくなる栗ですが!?
横浜中華街を歩いていると見ることもあったり
近くのスーパーなどでも売られているのが甘栗ですよね?
この甘栗
小粒でも甘みが強い焼き栗
ホクホクとしていておやつで食べるのも最適です!
でもその名前の通り
中国の天津産の栗が使われているから
だからこの名前がついたわけではないんです!!
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甘栗に使われている中国栗は
中国河北省
つまり天津よりはかなり北の方が原産地なんです。
と言うのも実は
天津では栗の栽培はしていないんだとか!
ではどうして
「天津甘栗」
と呼ばれているのかというと
天津港が伝統的な栗の海外出荷拠点だったので
天津甘栗の名前で日本に輸入されていたのです。
ということなので
「天津から来た甘栗」
と言う意味だったんですね。
最後に
栗には日本栗、中国栗、ヨーロッパ栗に分けられて
中でも中国栗は
小さくて丸く甘みが強く渋皮も取れやすいので焼き栗に最適なんだとか
天津甘栗を食べるときにちょっと思い出せるネタですね。