お腹が減ると『グーッ』と言う音が鳴るのはなぜ?
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お腹の音鳴ると意外と恥ずかしいですよね?
シーンと静まり返っている中で
お腹がグーッと鳴ってしまう経験をした事がある人も多いと思いますが
意図しない時に主張を始めるお腹の音
コレばかりは止めようがないですよね
空腹時にお腹が減るのは実は2つの要因があります。
「お腹が減る時」と「食べ物を消化する時」
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まずは1つ目はお腹が減っている時は胃の伸び縮みが活発になり
収縮運動をしているので中の空気が圧縮されて音が鳴ります。
胃が空っぽになると脳は次の消化への準備を始めます。
胃の収縮はその消化に備えた準備運動なのです。
2つ目は食べ終わった消化物が小腸や大腸を通る時に
微量のガスが発生して腸の壁を動かす為でもあり
胃や小腸の動きで残った食べカスなどを体外へと排出する
いわば「胃腸のお掃除」でもあります。
そして実は空腹状態が驚きの影響も与えてくれます。
血糖値が下がってインスリンの出る量が減ると
記憶に必要な脳内のタンパク質が活性化して記憶力が向上すると言います。
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さらに
人間は空腹状態に置かれた時には生命力が活性化するという遺伝子が備わっていて
その生命力遺伝子が活性化することによって傷ついた細胞が修復されます。
つまりは健康や若さを保つ秘訣は空腹状態を作ると言うことになります。
最後に
古代ギリシャ人はこのグーッと鳴る音に
『bordorygmus(ボーボリグマス)』という名前まで付けていたそうです。
このお腹の音
思わず隠したくなる事もありますが実はいい効果もたくさん
上手にこの音と付き合いたいですね。