ウインナー、ソーセージ、フランクフルト...この違いとは?
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ソーセージは好きですか?
まずはこのソーセージとは
鳥獣類の挽肉を血液・内蔵・穀物・野菜・香辛料などを混ぜて調味して
ケーシング(詰め袋)などに充填した食品で
湯煮や燻煙などの燻製処理を行い保存食とされることが一般的に多い
ドイツなどでは生挽肉を詰めたまま(メットヴルスト)のものをパンに塗りつけ食する種類もあるそうです。
ソーセージには
ウインナー,フランクフルト,ボロニア,魚肉ソーセージなどの種類がありますが
これらの名前は製造地に由来しています。
- ウインナーはオーストリアのウィーン
- フランクフルトはドイツのフランクフルト
- ボロニアはイタリアのボローニャからついた名前です。
またソーセージは腸の種類や製品の太さによって分類されます。
- ウインナーは羊の腸を使用していて太さは20ミリ未満
- フランクフルトは豚の腸を使い、太さが20~36ミリ
- ボロニアは牛の腸を使っていて太さは36ミリ以上もあるのです。
ただ今では人工のケーシングに詰めている物がほとんどで
日本では農林規格(JAS)で太さによって分類されるようになったんですね。
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最後に
ソーセージと健康に関して
2015年10月26日に世界保健機関(WHO)の外部組織である国際がん研究機関(IARC)が
「ハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉を食べると、大腸がんになりやすくなる」
という発表をしました。
これらの加工肉を1日に50g食べると、結腸や直腸がんになるリスクが18%も高まるようで
世界中の消費者を驚かせました。
特に豚肉などをピンク色に保つために、
食品添加物のひとつである発色剤の亜硝酸ナトリウム(Na)
を添加している点が問題視されているそうです。
美味しいソーセージですが体に気をつけて食べたいですね。