牛タンと言えば仙台になった知られざる事情とは!?
厚くて美味しい牛タン食べたいですよね?
宮城県の仙台に行くと
街中の土産物屋などいたるところで
「牛タン」
の文字を目にしますよね?
どんな所でも名物はありますが
もともと仙台では牛の飼育が盛んだったわけでは無かったそうですが
なぜ?仙台名物になったんでしょうか??
日本で初めて牛タン焼きの店を開いたのは
仙台にある「味太助(あじたすけ)」という店の創業者である佐野啓四郎さんです。
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佐野さんが牛タンと出会ったのは昭和10年頃で
東京で日本料理の修行をしていた時の事だそうです。
知り合いのコックが
「牛の舌ほど旨いものはない」と話していたのを聞いて
それならばと
自分で焼いて食べてみた所
あまりのおいしさに感動したそうです。
戦後に仙台にやって来た佐野さんは
大量に捨てられていた牛タンとテールを定食で出してみた所
これが安くてうまいと評判になり
次々とほかの店も真似をして牛タンを提供するようになりました。
佐野啓四郎さんは
平成6年3月15日に他界されましが
その後は長男の佐野和男さん(現店主)が「味太助」を引き継いでいるそうです。
ところで
牛タンの定食と言えば麦飯がセットに付きますが
これは戦後
白米が貴重で麦飯しか食べられなかった頃の名残なんです。
本場の仙台でおいしい牛タン食べたくなりましたね!
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